T.REX

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よっ!べいべー行ってきた、久しぶりStirlingに、まー相変わらずの街やったな。今回は本当に何処へも行かず、行ったのはGlasgowのLive House “BARROWLANDS”だけ、後はチンタラ、ラマ先生の部屋でしゃべってただけ、あーもちPubは行ったよー Med, Hogshead,オニールズ,それから、俺が英語を習ってた。Castleにも、Jackie(Hugとキスをしてもらった。)とFriddileとJamesに会った。

そして旧友Yang Yangとも、でも、Rebecca, Camille, Sueには会えず。なんとAnn RobinsonはCELTをやめたらしいぞ。そんで、Jamesとは、Pubにも行ったぞー相変わらず、Jamesは、Guinnessしか飲んでなかった。あっ!Catherineとも飲んだ。Wineを買って来てくれてなーラマ先生のKitchenで、ラマ先生は時差ボケが直らず寝てた。

Catherineは晩ご飯食べてなく飲んでたらしいのでかなりな勢いで酔ってたぞーまー昔のPolwarthでやった“Whisky Party”よりましやったけどなー あの時の彼女はひどかったもんなぁ。俺が抱えて部屋まで連れてったんやから。

それから俺が学校の旅行会社で、B&Bを予約していたら、ラマ先生が香港人のダーリンとつき合っている、Kちゃんを発見。声かけようとしてやめた。別に話すこともないし。そんで、去年の夏Fraserに住んでいた時フラットメイトやった新庄似のロシア人と偶然帰る前に会った。

やっぱもろ新庄に似てた。“英ぺら?”って聞かれたもん。ラマ先生とLive行く前、駅で俺の最初のフラットメイト、Maggieにも会ったこいつとは、1年半ぶりぐらいの再会やった。そんな感じのStirling“ラマ本当世話になったな。The Datsuns最高やったぜ。おおきに。またいっしょにLiveいくべ。”ほな今回も行こう。

 

しばらく、音楽について書いてなかったので、今回からまた音楽について、書くぞー。1968年から1974年にかけてイングランドでは、空前の、グラムロックブームが吹き荒れた。グラムロックとはなんぞや?とゆーと、文字道理、グラマラスな格好をして、ステージに立って唄うってこと。ラメ入りのジャケットを着て、サテンのフレアーズボンをはき、化粧をするってこと。そのグラムロックを作った男の名前をMarc Bolanと言う。(上図はリンゴスターが撮影した物)

1947年、Marc(注、窒息しそうな笑い方をする。SpanishのMarcではない。)は、Londonに生まれる。9歳の時、両親にGuitarを買ってもらい、Rock Starを夢見ていた。がしかし、14歳の時から彼はモッズ・ファッションのモデルとして仕事をしていく。男っとこ前やからなぁ。1964年夏、彼女と行ったParisの郊外でMarc(注、me too me tooを連発するSpanishのMarcではない。)は、魔女と出会う。そして、彼はこの魔女と5ヶ月間暮らす。その時Marc(注、後ろ姿がルパン3世に、似ているSpanishのMarcではない。)と魔女はある約束をする・・・

帰国したMarc(注、酒が回り出すと何でも、Take, Takeと言って持ってかせようとするSpanishのMarcではない。)は、地方のLive HouseでLiveを行う。Partyで知り合った、スティーヴ・ペリグリン・トゥック(Per)といっしょに、“Tyrannosaurus Rex”を結成する。1967年のことである。(何と、ギターヴォーカルとパーカッションという編成。日本でマルコシアス・パンプスってゆーバンドがあったの知ってる?そのマルコシも最初はこの編成だった。で、ヴォーカルの秋間氏は顔がこのMarc(注、実は、Barcelonaでは、結構金持ちな、SpanishのMarcではない。)にそっくり、秋間氏は、彼の命日になると渋谷Lamamaで追悼コンサートをやっていたけど、最近はどーかなー?)そして、当時まだ、20歳の新鋭エンジニア トニーヴィスコンティー(後のDavid Bowieのプロデューサー)といっしょにレコーディングをした。そこそこ売れ出した“Tyrannosaurus Rex”だったが、パーカッションのスティーヴ君が薬のやりすぎでヘロヘロになってしまい。使い物にならなくなってしまった。そんなとき、Micky Finn(Per)が新聞広告を見て新しくバンドに加入した。

1970年、バンド名を“T-REX”に変え新たにスタートを切る。曲調も変わった。Folk Rock調から、Rock’N’Roll調へバンドメンバーも2人から5人へ(G)(B) (Dr)が加入。(この変化は我が日本のバンドRCサクセションと似てるぞー RCの清志郎は三浦 友和と大学時代同級生だった知ってた?RCの“Covers”ってゆーアルバムに友和君はちょっとばかし参加しているよー)そして、このMarc(注、tataという愛犬を飼っているSpanishのMarcではない。)が奏でる音をみんなは、Bolan Boogieと呼んだ。Marc(注、日曜日のお昼ご飯は、必ずパエリアを食べるSpanishのMarcではない。)といったらやっぱGuitar はGibsonのレスポールってゆーけど、俺的にはFenderのストラトキャスターが似合うと思うなぁ写真は全部レスポールやけど。でだ、俺はグラムファッションが大好きだ。俺はこのころのMarc(注、困った時は、Pacoを呼ぶSpanishのMarcではない。)みたいに、ラメ入りの服や、シースルーの服、豹柄の服をきているが、イングリッシュや、スコッテシュはそんな俺の格好を見て“Gay Fashion”とか、“Fuck’n Fashion”日本人でも“あの格好やばくねぇ?”とかゆー奴がいるが関係ない。俺はゲイと思われてもかまない。俺はただ好きな服を着ているだけやぁ。♪誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない。ありのままでいいじゃないか♪(By The Blue Hearts ロクデナシ)Marc(注、いとこが半端なくかわいい、SpanishのMarcではない。)みたいに化粧はしてないけどなぁ(笑)

1971年、Marc(注、親からのお金が入るとその金でほとんど、DVDを買ってしまうSpanishのMarcではない。)はRock’N’Roll業界にファッション革命を起こした。世界で初めて男が金のラメのジャケットを着てステージに現れた。それをみんなは、まねをした、もちろんものまね第1号は、David Bowie君である。そして、T-REXの何百倍も人気のあった、Rolling StonesのMick Jagger君でさえMarc(注、サッカーをするのはするが全然体力がない、SpanishのMarcではない。)のグラムファションを取り入れた。元GUNS’N’ROSESのSlashもその1人。1番上の写真の帽子Slashがかぶってた物といっしょやろー

1998年公開やったっけかなぁ?“Billy Elliott”ってゆー映画見た?舞台はスコットランドで、Working Classの子供がバレーダンサーになっていくってゆー話の映画この映画ではいっぱいT-REXの曲が使われてるぞー“I Love to Boogie”“Children of The Revolution”“Cosmic Dancer”などなど、映画ももろ面白いので暇があれば見れくれぃ。それと、The Jamの曲も使われているぞー 映画ついでにもう1個“Velvet Gold Mine”ってゆー映画でもT-REXの曲がかなり使われてる。

それから、♪僕グラムロックが好きだ。中途半端な気持ちじゃなくて、本当に心から好きなんだ♪(by The Blue Hearts Punk Rockのパクリ)Mick Ronson, David Bowie, Roxy Music, Rou Leed, Mott the Hoople, Queenの初期。あのけだるい音ええなー

1970年から1973年まではレコードも売れまくったT-REX。“Ride a White Swan”(全英2位)“Hot Love”(全英1位)“Get it On”(全英1位、この曲はOasisの曲Cigarette & Alcoholの元の曲になった曲だ。でも、この曲はRod Stewartバージョンの方が、かっこええでー)“Jeepster”(全英2位)“Telegram Sam”(全英1位)“Children of The Revolution”(全英2位)“Metal Guru”(全英1位)“20th Century Boy”(全英2位、この曲は来日したとき、東京で録音された、Xがカバーしたこともある有名な曲)“The Groover”(全英9位)

しかし、1974年グラムの時代は終わってしまった、Guitar,Drum,そして長年のパートナーだった、Micky Finnがバンドから去ってしまった。でもMarcはがんばった。Marc(注、Valentineのスコッチが大好きなSpanishのMarcではない。) のトレードマークだった長いカーリーヘアーをばっさり切って新たに出直しした。が、時代の流れは“Punk”になっていた。Sex Pistols, The Clashの出現・・・グラムは完全に終わってしまった。

そして・・・1977年9月16日、午前5時Marc(注、ここからは、まじめに読んで)の妻、Gloriaが運転していた車(ミニクーパー)が運転ミスにより、大木に激突、助手席に乗っていたMarcだけが逝ってしまった。でも、Marcはこうなることを知っていた。1964年、Parisで魔女と暮らしていたときある約束をした。魔女はロックスターに憧れていたMarcに言った。“あなたを望み通りロックスターにしてあげる、でも、貴方は30まで生きられないわぁ。それでもいい?”そしてMarcはうなずいた・・・

Marcが死んだ日が彼の30の誕生日の2週間前の出来事であった・・

うその様な本当の話。

ryo24
11.01.2003 T-REXのオリジナルメンバー、Micky Finn(左図)が天国に旅立った。今頃天国で久しぶりにMarcとセッションしているだろーよ。

♪I Love to Boogie, I love to Boogie on Saturday Night♪(By T-REX I Love to Boogie)


Love

Sweet little rock’n’roller

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