オレたちひょうきん族

よっ!べいべー 東京に行って来た。23日朝はやく家を出て、新幹線に乗る。そして、千葉まで行く。そのあと渋谷にて、BillyのLiveを見る、久々の生音久々のLamamaやっぱLiveはええなー

その後連れとビールなどを飲む。そのあと埼玉に行く、この日だけで3県も移動してしまった。今年の俺のイヴは浅草、上野がしかし待ち合わせに30分も遅刻してしまった。にもかかわらず笑顔で待っていてくれたあなた、ありがとう。あんみつうまかったなぁ。

25は、Billyと飲む、1年ぶりの再会、やっぱこの人は俺の音楽の師匠だ。またまたいっぱい音の情報を手に入れる。おまけにBillyのバンド、Diddie wa DiddyのCDまでもらったしなー26はTakaと再会がしかし俺の体調が最悪であまり落ち着いた話も出来ず終わってしまった。(この埋め合わせはいつかするんで)そんな感じで今回もいこけぇー

山下達郎、EPO、桑田圭祐、松任谷由美、大瀧永一、この人たちはどんな共通点があるでしょー それは、この人達、昔ある番組のエンディングテーマ曲を唄っていた。その番組の名前は“オレたちひょうきん族”今回はオレたちひょうきん族。前半20分のひょうきんベストテン、真ん中のたけちゃんマン、エンディングのひょうきん懺悔室。当時小学生の俺は夢中で観ていた。

放送時間は毎週土曜の夜8時、裏番組は、ドリフターズの“8時だよ! 全員集合”と、古館伊知郎司会の“ワールドプロレスリング”この当時“オレたちひょうきん族”を観ていた小学生はほとんどいなかった。俺の小学校のクラスメートでひょうきん族を観ていたのは俺を含めて2人だった。ほぼみんなが、“全員集合”を観ていたわけやなー

まず、初めにひょうきん族とはどんな番組だったのかを説明しよう。この当時ドリフターズの人気はえらいものだった。それこそ今の木村 拓哉以上。“全員集合”の視聴率は平均で40%ちかく、最高が60%をこえていた。

そこで、当時のフジテレビのプロデューサーだった。横澤 彰氏(現 吉本興業)がドリフをぶった押すために、漫才ブームを作りその人気のある漫才コンビを使って新しいお笑いを作っていったのだ。

では、なんで俺がこの番組を見るようになったのかとゆーと、お父さんが観ていたから、俺のお父さんは、笑いと音楽には凄く敏感で例えば東京にいたときまー正月は実家かえるわなー その時は、必ずと行って良いほど、年末の漫才を録画して“おい。これ観ろ!おもろいぞー”とか、“おい、ええClapton のビデオ入ったから観てみー”とか、とにかく俺にこの手の物をよくホント小学校のころから見せてくれた。そしてそのすべてが面白いもんやから、“この人が観てるんやったら、おもろいんとちゃうかなー”って小学生の俺は思って見始めた。そしたらはまりまくった。

“ひょうきんベストテン”当時毎週木曜の8時に放送していた“ザ・ベストテン”のパロディー、司会は島田紳介とフジテレビの女子アナ初代が山村美智子、2代目寺田まりこ 3代目長野智子、紳介にーやんと女子アナのトークが最高に面白い。あと、西川のりおと、ぼんち・おさむが、女子アナのお尻を触ってよく女子アナを泣かしてた。

ここでは歌手の物まねを出演者がするのだが、俺が大好きだったのが、鶴太郎のマッチ、今では鶴ちゃん、役者みたいな顔してるけど、この人のマッチのまねは最高あと坂上二郎のまねも。文章では表現できないぐらい面白い。1回みてくれーそれとウガンダの斉藤由紀、もろおもしれー あと、もう1つウガンダのマイケルジャクソンの“スリラー”のプロモーションビデオこれは、すげー。もろ本物に近い。このビデオの最後に出てくる。西川のりおのオバQおもしれー ウガンダのかっこええ踊りをすべてぶち壊してしまう。西川のりおついでにもう1個。このベストテンでのりお氏はコント赤信号とヒップアップのメンバーで“フラワーダンシングチーム”ってゆーのを作っている。(当時レコードも出ていたぞー)それが、すげーおもしろい。このベストテンにも本物の歌手が出てくるんやけど、例えば、チェッカーズとか、C-C-Bとか、その人らが本気で笑ってしまって演奏出来なくなってしまうぐらいおもしれー ちなみにチェッカーズは、八名信夫率いる悪役商会がやっていたぞー。さんちゃんの長渕剛もよかったなぁ。

“たけちゃんマン”“あっ鳥だ! あっ飛行機だ!あったけちゃんマンだ!”で始まるこのコーナーひょうきん族と言えばたけちゃんマン。ブラックデビル、ブラックデビルJr、あみだばばあ、妖怪人間知っとるけぇ、何ですかマン、セラリーマン、サラリーマンライダー、パーデンネン、つなぎマン、おまち娘、バイキンガーZ、あみとりおばさん、3色の侍、ドージャーラビット、砲丸投げの美少年、 トンティンタンカッパ、イヤミ、カスタネットマン、おとぼけブラザーズ。これは、明石家さんちゃんがたけちゃんマンの中でやったキャラ。

俺が1番好きなキャラは、サラリーマン。必殺技は丸の内ビーム。そして、名刺の交換をたけちゃんマンとする、ほとんど新キャラが出ると1年はそのキャラを通してやるのだが、このサラリーマンは2週で終わってしまった。でも、1ばんすっきゃなぁー

オレたちひょうきん族 THE DVD (1981-1982)

キャラの説明その1,ブラックデビル、初代ブラックデビルは、高田純二だったが、純ちゃんおたふく風邪にかかってしまい、代役を西川のりおが、務めるはずだったが、頭がデカすぎて、ズラが入らず、代わりにさんちゃんがやったブラックデビルの受けが良かったのでそのまま、さんちゃんが続行、さんちゃんのお笑い伝説はここから始まった。ブラックデビルの最後はたけちゃんマンに触覚を折られ死んだ。ちゃんと葬式もやった。口癖は“みごとな攻撃だたけちゃんマン”“何だお前は”

その2、Jr、ブラックデビルの息子、Jrは触覚が3本(親父は2本)で、しっぽがはえている。たけちゃんマンとの戦いであみだくじゲームをよくしていた。そして急にJrはいなくなり、キャラがあみだばばあに変わったのであった。

その3、あみだばばあ、♪忘れかけた時に1人現れた思たらまた消えて♪桑田圭祐氏が物の5分で作ってしまった、名曲“あみだばばあの唄”あみだばばあの衣装のデザインはコシノ・ジュンコ嬢によるもの。“みーたーなー 死んでもしらんぞー”これがあみだばばあの口癖。最終回は、あみだばばあといっしょに暮らしていたじいさんが死にいっしょに海の中にじいさんを背負って自殺してしまう涙の最終回。

その4、妖怪人間知っとるけぇ、♪知っとるけぇーのけ、俺の名前を知っとるけぇーのけ、最低の男って知っとるけぇーのけ、今年で30知っとるけぇーのけ、おらー 知っとるけぇーのけ♪知っとるけぇのテーマソング、このキャラのモデルはかかし。知っとるけぇの肩にはカラスが乗っている。さんちゃん30歳記念のキャラ。最終回は自衛隊に追われてた知っとるけぇが、山小屋に入り。“もう、私の時代は終わった”と言ってろうそくで山小屋に火をつけて焼身自殺してしまう、悲しい終わり方。

その5、何ですかマン、顔が耳の形になっている。胸には“What Do You Say?”の文字が・・手も耳の形。必殺技は何ですかBOX、たけちゃんマンが箱の中に手を入れて何かをあてる技。最終回は忘れた。(Kazu風にゆーと、申し訳ない。)

その6、パーデンネン、“あほちゃいまんねん、パーでんねん”これがパーデンネンの口癖。あとカメラマンの高田氏に向かって上の写真のポーズで“高田ちゃん幸せ?”とゆー パーデンネンは頭がパーの形になっている。このパーデンネンは死んでない。この時、ビートたけちゃんは、週刊誌のFridayに殴り込みに入って、警察に捕まってしまい、半年間謹慎生活をしていたため、パーデンネンの途中でいなくなってしまった。だからたけちゃんが戻ってきてからは、新しいキャラになったので、まだパーデンネンは何処で生きている。これ以降、さんちゃん扮するキャラは死ななくなった。それとこのパーデンネンの回にたけちゃんマンがやられてしまい。たけちゃんマン7になって再登場する。(たけちゃんの謹慎中はラッシャー板前がやっていた)特になんの変化もなし、ただ帽子に7って書いてあるだけ、当時大笑いしてしまったことを覚えている。

これ以降は1年も通してでてくるキャラはない。まーバイキンガーZがその最後のキャラかな。

それから、このたけちゃんマンに出てくるサブキャラが、またまた面白い。鶴太郎のマイ爺さんやったり、安岡力也のホタテマン、和田アキ子のあこちゃんマン、島田紳助のコウモリ星人、松尾伴内のレレレのおじさん、鶴太郎のおでん、たけちゃんとさんちゃんの、カスタネットマン、蜂、おとぼけブラザーズ、太平シローの雁ノ介はん、ジミー大西のハタ坊、太平サブローの浜村純、牛の吉田君と吉田君のおとうさん、ゴックン娘、などなど。

ひょうきん懺悔室、収録中NGを出してしまった、タレントがブッチー武者扮する神様にお祈りをして、神様が丸をだしたら。花吹雪、バツをだしたら、水が降ってくると言うコーナー 一番水をかぶったのは紳助にーやんやろなー

こんな面白いテレビ番組は2度と作れないやろなぁ、今テレビに出ている、お笑いのほとんどのタレントがひょうきん族出身者やもんなぁ。

オレたちひょうきん族の出演者(俺が覚えている限り)

ビートたけし、明石家さんま、島田紳助、西川のりお、片岡鶴太郎、山田邦子、コント赤信号(渡辺正行、ラサール石井、小宮)、ヒップアップ(島崎俊郎、小林進、川上)、安岡力也、坂本龍一、サブローシロー、ビートきよし、B&B、ウガンダ、村上ショージ、Mr.オクレ、たけし軍団、石井めぐみ、九十九一、ブッチー武者、ぼんち・おさむ、山本リンダ、日吉ミミ、でんでん、ジミー大西、ピンクの電話、おきゃんぴー、松本竜介。

フジテレビ開局50周年記念DVD オレたちひょうきん族 THE DVD 1981-1989

もし、日本でフジテレビのケーブルチャンネルが見れる人は、このひょうきん族を観て欲しい。フジテレビの昔の月9の連ドラを観るのもいいだろう。がしかし、そんなドラマよりもこのひょうきん族を観るべきだ。なぜなら、今お笑い界の大御所の青春がこの番組に詰まっているからだ。俺にとっての日本のお笑いのすべては、クレイジーキャッツの“しゃぼん玉ホリデー”でもなく、ドリフターズの“8時だよ!全員集合”でもなく、伊藤四郎と小松政夫の“見ごろ食べごろ笑いごろ”(この番組は2番だな)でもなく、とんねるずの“みなさんのおかげです”でもなく、ダウンタウンの“ごっつええ感じ”でもなく、ナインティーナインの“めちゃいけ”でもなく、間違いなくオレたちひょうきん族だから。

ほなまた。

Love!!

Sweet little rock’n’roller

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