最後の引越し

一昨日引越をしました。たぶんスターリングでする最後の引越だと思う。こっちに来てから何回引越をしたんやろう。今数えてみると、7回も引越してた。最初入ったのがAKデビッドソンやったなぁ。ほんとこの1年半浮き草のような生活やった。

そんな生活ももう終わりです。悩んだ末に日本に帰ることに決めました。自分のこれからしたいことは海外でなくてもできることなので、日本に帰ることにした。この留学生活を振り返ってみたいなことは自分の中ですることなので、あえてここでは発表しません。

でも、こっちに来てから、ほんまたくさんの人との出会い、その人達のおかげでここまで来れたことに対して何も言わないのはあまりにも失礼なことなので、いい機会なので、しっかり言いたいと思います。本当にみんなには感謝しています。ありがとう。それは、何もここで出会った人たちに限ったことではなく、日本やイギリス以外の国からも色々と助けてくれた人たちにも感謝の嵐です。このホームページを続けることができるのもそういった人達のおかげです。

一年半前に泣きながら、飛び立った大阪。先のことがぜんぜんわからなくて、ほんまにタクシーのおっさん迎えにくるんかいなと不安になりながら、降り立ったエヂンバラ空港。学校始まるまで知り合いももちろんおらず、誰とも話すことができず、孤独死しかけた三日間。学校行ったら、いきなり一番上のクラスでわけわからずとりあえずてんぱってた。学校のカフェでも行こうと思い行くと、ロン毛のジャポーネが踏ん反りかえっとるし、どないしよかと思いながらも話し掛けると意外にいいやつで。書き出したらきりがないくらい、ほんとたくさんの人たちといろいろな出会いがあった。

留学をしているのだから、日本人とはつるまないという奴が結構いた。それはそれで、いいのかもしれないのだけれど、俺的にはすごく損をしているのでは?とおもてしまう。海外で勉強をしようと思うくらいだから、人それぞれいろいろな思いがあって、こんなところまで来ている。そういった人たちと交わり、話することでいろいろなことが見えてくると俺は思っている。髪の長い人や髪のものすごく短い人たちは日本では出会ってなかっただろうし、自分が友達になるタイプの人ではなかったやろう。自分はいつのまにか自分の合うタイプをこうだって決めていたところがあったんやなぁと思った。せっかく海外に来てるんだから、日本人と外国人両方とつるめばええやんと思う。以前からいた日本人とつるむことによって、そいつの外国人の友達とも仲良くなれるしね。これから留学する人には、ぜひたくさんの人たちとつるんでほしいと思う、変な枠を作らないことが大事やと思う。今までの価値観とか全部つぶれていくし、そういうことがないと留学した意味がないし。ほんまに英語だけ勉強したいんやったら、わざわざこんなとこまでこんでええし、やる気があるんやったら日本でできるし。ま、これ読んでる人はそんなことわかっとるわという感じなんで、このへんでやめときます。

本当にみんなありがとう。

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