秋ですね

10月はあっという間に過ぎ、気づいたらもう11月。サマータイムも先週終わってもうたし、そろそろヨーロッパは長い冬に突入かな。個人的には、あのどんより具合はかなり好きなんですけど。もともとスキーやってから、冬は好きなんだけど、冬は寒さのせいもあって、身が引き締まるというか、夜が長いのも手伝って、色々考えたりと自分にいっぱい時間を使えているような気がしてうれしい。夏は、暑すぎて頭溶けとるからなぁ。スターリングにいた頃は、コートのしたに半袖きて、飲みに行って、飲んだ後ほてった体で外に出るのが、ほんま気持ちよかった。また行きましょう。

今、友人といっても年上だけど、システムエンジニアやってる人と面白い事やろうと、色々考えてます。具体的には、まだ言えないけど、ビジネスに持っていくことができたなら、壮大な夢のスタートになるかもしれません。最近「週末起業」という本を読んだんだけど、会社辞めずに副業という形でスタートする人が結構いるみたい。著者は、会社やめて、起業するというのは、泳げない人に、いきなり海で泳げというようなものと言っていました。本の内容は、いまいちだったけど、考え方としては当たり前やねんけど、忘れとったわ、それもありやねって感じで大いに受け入れさしてもらいました。

特に、今自分がやろうとしていることは、ネット上でのビジネスなので、軌道乗るまでは、土日で十分こなせる。早くみんなにアイデア伝えたいねぇ。色々手伝って欲しい事もあるので、その時はよろしく。

映画は、最近見た二つを。一つ目は「座頭市」、北野武監督のやつね。北野映画は、日本にいるころは、あの夏一番静かな海くらいしか見てなかった。けれど、イギリスで色々北野映画を見るうちにはまった。キッズリターンとBrotherにはよくはまった。「俺達まだ始まってもいねーよ」というのが、ラマ先生との間で、一時流行語になってたくらいやし。あと時代物にもイギリス行ってから、はまった。(年とったから!?)それは黒澤監督の影響がでかすぎ。「用心棒」最高ってことで。北野映画にはまり、時代物にもはまっってる自分にとって、「座頭市」は非常に楽しみな映画だった。この映画があることは、日本よりも先に3月にスコットランド行った時に知った。そのポスターがかっこよかったので覚えてる(時期的におかしい?かもしれんが気にせんといて)。

で、肝心の内容はというと、素晴らしいの一言です。スペイン人風に言うと、ブラボー。タランティーノ監督に作りが似てる気がせんでもないような。タランティーノは音楽を決めて、それにシーン合わせるって言ってたけど、座頭市にもそんな印象を受けた。日本人の頭固い連中には、理解できないのがわかる気がする。何も考えず、感じるのがいいのかも。(ブルース・リー風味)

もう1本は、ケン・ローチ監督の’My Name is Joe’ 。最近スコッティッシュ訛りが恋しくなって、ビデオやかけこんだんやけど、お目当てのSweat Sixteen(これも、ケン・ローチ)がなかったので、トレインスポッティングでもよかったんやけど、内容が面白そうやったから、借りてみた。

内容は、うーん考えさせられる映画です。色々とね。映像的には、すごく身近に感じるんだけど、何か俺の見てたスコットランドのまた違う側面を見た感じ。NEDSがメインやなくて、NEDS上がりのアル中から立ち直りつつある中年のおっちゃんが主役。あんま書くとおもろないので、とりあえず見てください。ちなみにJOEの発音がやっぱスコッティッシュ。

(おまけ)昨日お台場に行った時に、Franc Francでお気に入りのとこで紹介した事のある、蛍光ペンが売られていた。俺のセンスすげーとか自画自賛してたけど、よく考えると、最近向うで売ってたものが結構入ってきてる。それはそれで、うれしい事何やけど、寂しさも感じる。何かそこでしか手に入らんと思ってた自分のお気に入りが当たり前になってしまうようで。限定発売で苦労して、手に入れたものが、後で大量発売されたような感じ。TESCOのストロベリークランチももはや時間の問題かも。お気に入り、復活させなあかんなぁ。

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